愛用している圧力鍋

10年ほど前に妹に勧められたのをきっかけに圧力鍋を愛用しています。ドイツのWMFというメーカーのもの。それまでは、圧力鍋で調理時間が短縮できるとは知っていても、それなりに高価だし、使い方がよくわからないという逃げ腰な理由で購入までは至りませんでした。ですが、このときは知人の紹介を通じて割引で購入できるチャンス!わからないことは同じものを使っている妹に気軽に聞ける!それで時短がいよいよ叶う!と3拍子揃ったので、これは買いでしょ!ということで思い切って購入しました。届いた時にレシピ本もついていたので、それまで作らなかった物も作るようになり、今では毎日なくてはならないツールになっています。

ところが先日、妹から連絡があり、「圧力鍋が爆発した話を聞いたのでゴムパッキンに亀裂が入っていないか見ておいて!」と言われました。使い始めの頃、取説を熟読して、爆発しないかびくびくしながら使っていたのを思い出しました。妹は私に勧めた責任があると思っているのか、こうして連絡をくれて、ゴムパッキンの部品をすぐポチれるリンクまで送ってくれました。ありがたや!

そして、お互いの鍋の写真を送り合って、パッキンを交換するべきかどうかを相談。結論、妹は私より先に使っていたのでやっぱり色の変化が激しく、交換することに。私はまだ大丈夫そうなので、交換しないけど、気を付けて使うことになりました。メーカーのサイトを調べてみたら「1年毎に早めに交換」を推奨、「使用頻度が少ない場合でも2年から3年での交換を」とのことなので、うん、そこらへんは自己責任で。

最近は「ほったらかし調理」「時短調理」を叶えてくれる調理家電なんかがどんどん発売されていて魅力的ですね。もしも購入するなら、店員さんに「消耗の激しそうな部品はどこか?」と「部品の在庫はいつ頃までありそうか?」をちゃんと聞いてから購入しようと思います。本体が故障したわけではないのに部品の在庫がないためにやむなく買い替えるなんてことは避けたいし、メンテナンスしながらできるだけ長く使いたいですもんね。WMFの公式サイトでは販売終了品についても取説を載せてくれているし、「部品は継続して販売しております」とのこと。さすがは環境先進国ドイツだ!