贈答記録の持ち方

昨日、交際ノートについて少し触れましたが、この、贈答の控えを書いておく交際ノート、私は高橋書店の5年日記の巻末を利用しています。

記録する目的は、冠婚葬祭などの際に「こちらがしていただいたのに、あちらへ差し上げないまま」という失礼な事態を避けるためだ。覚えておけたらいいのだけど、これが無理だから仕方ない。例えば子どもたちにいただいたお年玉の額などの細かい情報こそ記録しておかないと、下さった方の子どもが同じような年齢になったとき、時間差がありすぎていくら頂いたか覚えてない!なんていう事態になりかねない。相場はネットで調べられるとはいえ、やっぱり人それぞれだし、そもそも頂いてないのにしてしまう、なんて失礼なことも起こりうる。だから、面倒でも書いておく。それが結局は自分の時間の節約にもなる。

それに、手土産にいただいたものも記入しておくと、その頃に流行っていた手土産、美味しい物などの記録にもなるので、数年たって読み返すと結構おもしろかったりもする。同じ人に同じものを手土産に持って行ってしまうというような事態も避けられる。

そんなこんなでずっと手書きしてきたけれど、記録が積もり積もって来ると、調べる必要が出て来た時にあれはいつだっけ?と探すのに時間がかかるようになってきた。(結婚生活なんてほんと、子育てやらお仕事との両立が云々と言ってるうちにあっという間に過ぎて行くなぁ)そう、手書きの最大のデメリットは検索ができないことだ!

そこで、毎年、今年こそは交際ノートだけはデジタル化しよう!写真もセットで残せるし!と意気込みはする。ところが、なかなか実行に移せない。たぶん今更データ化?クラウドに上げるほどのものか?入力してたら他の事やる時間なくなるぞ?などの気持ちが勝ってしまうからだろう。

そして、手書きのメリットを思い直す。手書きの機会が増える、PC開けなくてもだれでもすぐに見れる。イラストだって下手でも気ままに入れて楽しめるではないか。はい、手書き続行。こうしてまた10年なんかがあっという間に過ぎて行って、子どもたち世代には「検索できないのかよー」とか言われるんだろうなぁ。ま、いっか。

高橋書店の5年連用日記、すでに2023年1月はじまりのものが販売されている!
もう年末へ向かっていることを実感する今日この頃です。