「最安89,000円から」の葬儀屋さんを利用してみた(つづき)

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葬儀屋さんとの打ち合わせ。
ここで2つの費用について説明される。一つは斎場(火葬場)に支払う火葬代。もう一つは葬儀屋さんに支払う葬儀代。支払先が異なるので手続きは別。

火葬代
斎場によって市内の住民かどうか等の条件で利用料が異なる。また故人が国民健康保険加入者だった場合、喪主は後日国民健康保険の窓口(市役所)に「葬祭費」を申請することができ、実質一部を返金されることになる。支払先は斎場だが、葬儀屋さんが窓口となるため、申込書と一緒に葬儀屋さんに預け(現金に限る)、後日斎場が発行する領収証を受け取る。領収証は「葬祭費」の申請に必要なので紛失に注意。

葬儀代
火葬式のみと決めていたのでまずそのコースを選び、あとは葬儀屋さんが遺影や読経、お花、骨壺の選択などについて順に尋ねてくださるので、都度返答して形が決まって行く。当然ながら標準料金に含まれるもの以外をお願いするとオプション料金が追加される。

手作りのものを中心に使わせてもらってオプションはほとんど追加しなかったので、かなり予算を押さえられた。サイトに大きく明示されていた料金は事前に資料請求していた場合の料金で、そうでない場合の3万円加算料金も小さいけど横にちゃんと明示されていた!今回初めましてだったのでそちらの価格に。そして10%の消費税。

最後に感想
故人と喪主が夫婦関係や親子関係なら喪主が中心となって決めて行けることも、今回は故人の直系にあたる者がいないため故人のきょうだい世帯すべてに声掛けをして決めていかなくてはならず、その人数が多いほど意見がまとまりにくい事だったかもしれない。だけど、集まって話し合い、異議を唱える人もなくスムースに進んだ。叔母が生前に「直葬で」と口にしているのを聞いていた人が多かったのも大きいと思う。日頃の意思疎通の大切さってこういうところなんだなぁと思う。
なお、忌引き休暇についても、1親等(親など)だと日数が多いけど、3親等だと1日だけでした。参考までに。

(次は明るい話題を書きたいなぁ)