大学受験、日程と費用の振り返り

5月になっちゃいましたー。この春は下の子の大学受験だったので入学準備に奔走していました。

3月の合格発表までに、周りから幾度となく「まだ?」と言われ続けていました。
国公立一般入試は合格までが長い。思い出せるうちに日程をふり返っておこうと思います。ついでに大まかな費用も。
我が家の備忘録にすぎませんが、どなたかのお役にたてば嬉しいです。

日程と費用(令和5年度入試・国公立一般入試・私立併願、我が家の場合)■

9月下旬~10月初旬:共通テスト出願 約2万円

12月:調査書の準備
出願書類として必要。高校で作成してもらい、年内には受け取る

12月下旬~1月初旬:私立出願 2大学3学部で約18万円
ネット出願だが別途書類を簡易書留で発送のため郵便局の窓口へ行く必要あり。
私立は複数回受験できる分、他大学と受験日が重なったり、連日になったりする。体力も鑑みて選択。

1月14~15日(土日):共通テスト(「一次試験」ともいう)
(体調不良などで受験できなかった場合は2週間後に再試験の設定あり)
終了後、自己採点をしてリサーチシステムに入力。細かなデータを出し、国公立の出願先を決定。

1月下旬~2月初旬:国公立出願 3大学で約5万円
前期、中期、後期の3大学に出願。
私立と同じく、ネット出願だが別途書類発送は郵便局の窓口へ。

2月初旬:私立受験
2大学3学部、2週間で5日間が試験日だった。

2月中旬:私立合格発表 入学金約20万円
入学金の締め切りが国公立の合格発表前なので、進学する権利を保持するには入学金を振り込む必要あり。いわゆる「滑り止め」。振り込まずに棄権する人もいれば、ここで燃え尽きて国公立を受験するのをやめちゃう人もいる。

2月25日(土):前期試験(「二次試験」ともいう)
(翌日に面接という場合もある)
自宅から遠くて前泊する場合、ホテル予約はお早めに。23日が祝日のため、観光地は観光客が多いかも。交通事情も調べておいた方が安心(特にバス)。親が前泊に同行する人も結構いる。

3月8日(水):中期試験
3月初旬:前期試験の合格発表 入学金約30万円
前期試験の合格発表は大学によって日が異なるため、以下3パターン。
①前期発表→中期試験の場合、前期合格すれば受験終了。中期・後期は採点対象外に。
②前期発表、中期試験が同日の場合、中期試験を受けに行くが、休憩時間に前期の合格が判って、帰ったりする人もいる・・・残される側は辛い。
③中期試験→前期発表の場合、中期試験を受験して、前期発表を待つ。
(我が家はパターン③で無事受験終了)

3月12日(日):後期試験
前期試験で不合格だったら受験。

3月20日頃:中期試験と後期試験の合格発表
前期と違って、中期後期は行きたい方を選べるらしい(経験がないので確証なし)



親ができるのはお金の準備と体調管理だけ
費用面では、ざっとですが、上記を合計すると・・・受験~入学金まで約75万円ですね。(そんな使った感ないから怖い)
これ以外には模試代が結構かかったかな(もう思い出せない)。また、入学手続き後も、保険や様々な会費、PCの準備で、出費は続く・・・下宿だともっと大変。
体調面では、新型コロナやインフルエンザが流行しようが、風邪をひかないように。
精神面では、落ち込もうが愚痴を吐き出されようが、受け止め、変に励まさず。
(親としてはここで一喜一憂しないことを学んだ気がする(笑))

またひとつ、これも思い出になって行くのかなぁ…
また次の道へ行く子を応援しつつ、自分のペースも整えて行きたいです。