子どもの習い事をふり返ってみる

夜の報道番組を見ていたら、小学生がgoogleカメラやAlexaを使いこなしていたり、タブレットを使ったそろばん教室などの様子が映し出されていました。新しいものに順応する小学生のスポンジのような吸収力はスゴイ!親御さんも将来が楽しみだろうなぁと思って見ていました。子どもって可能性がいっぱい詰まっていますものね。

最近は英語もwebでネイティブのレッスンを受けられるし、プログラミングの教室もある。女子サッカー教室もあるし、ダンスもスポーツも種別ごとに全部あるのでは?と思うほどだ。去年のオリンピックで人気が出たスケボーも習える所がありそうだ。たくさんの中から選べるのは楽しそうだけど、あれもこれもできないのが悩ましいところ。4人の子どもがいるママ友が「子育ては投資」と言ってたっけ。確かに、時代の流れを読んで将来役に立つものをと思う人もいるだろうし、無駄なお月謝は払いたくないですよね。我が家も習い事で悩んでいた時期がありました。

息子らはもう大きいですが、小さかった頃、何を習わせようか迷いました。何が向いているのかやってみないとわからないけど、行き当たりばったりで中途半端にやめるのも良くないと思っていました。子どもが興味を示すものが早々に見つかることはなく、時間だけが過ぎて行く感じでした。周りには「絶対野球やらせるの!」と決めている人もいました。みんなそれぞれですね。

習ったもの
(兄弟2人分。時代は2000年~2010年頃なので古いです)
・幼児音楽教室(親子で楽しめるから)
・親子体操教室(市の教室。親子で楽しめるから)
・絵画教室(本人がやりたがったから)
・スイミング(家から近く友達もいたから)
・バスケット(市の教室で少しだけ)
・そろばん(親がさせた。本人もPCのフラッシュ暗算を気に入った)
・ピアノ(親の趣味)
・ドラム(親の趣味。本人も気に入った)

検討したけどやらなかったもの
・英語(ネイティブ教室は月謝が高かった)
軟式野球(友達に誘われたが、子どもが乗らず)

だいたいそんな感じでした。
中学受験は考えてなかったので、小学生時代は塾には行ってません。

こうしてふり返ってみると、きっかけは本人の意思か、近いか(ある程度大きくなったら一人で通って欲しい)、親の趣味か、この3つだったんだなぁと思います。結果、先生が変わって途中でやめたものもあるし、中学生になって塾が始まっても高校受験ぎりぎりまで続けたものもあります。ですが、どれも通っていて良かったと思います。長く続いたのは2つ。どちらも先生が男性でした。子どもが男の子だからですかねぇ。しっかり励ましてくれた先生と、淡々としているけどユーモアのある先生でした。

ちなみに、私の姪っ子はアラサーで小学生の息子にはサッカーをさせています。サッカーブランドのリュックを背負って、小1にして既にイケメンです。スポーツは昔みたいに部活で初めての子は少なくて始めるなら小さい時からって子が多いですね。友人も小学生の息子にサッカーを習わせていたけど、親同士の関係が結構難しいという話も聞きました。みんないろいろ。

子どもが楽しく通って親も楽しめるのが一番ですね。